ちょっと忙しくてテキトーに作業した結果
大失敗したカンパーニュは昼間焼いたものなんてすが、
やっぱりどーも納得がいかず、
夜も焼いてみました。
そこで、
たいへんなことが発覚したのです。
その経緯を
お伝えします。
まず、
『下火が重要』
ということで、これまで中段で使用していた天板を下段に移しました。
こちらがセッティング。
奥の左が温度計、白い器にはスチームとして水を入れてます。
そして予熱を始めたんです。
うちは備え付けのガスオーブンで下火が強いタイプで、
とりあえずいつも通り250℃にセットし、
二次発酵を終えた生地にクープを入れて待機してました。
こちらはクープ入れ直後の生地。
二次発酵は50分で終了。
予熱はいつも5分もあれば250℃になるので、
そろそろ焼きに入ろうと庫内の温度計をチェックすると……
ぜんぜん上がってない!!!!!
100℃ちょっと位、いつもの半分くらいしが上がってない!
これまで、天板を中段で使用していたと書きましたが、
その時は温度計を天板の下にぶら下げていたんです。
そのため下からの熱で、すぐに温度計の温度が上がっていたのでしょう。
今回、温度計は天板の上に移動。
いつものセッティングで 温度が半分くらいしか上がってないってことは、
これまでのパン全て、
低温から焼き始めていた
ということ……。あわわ……。
ショックを受けながら
「早く温度上がれ~~~」
と念を送っている間にも、10分、15分、と時間がどんどん過ぎ、
クープはみるみる開いてダルダルに……。
うわ~~~、ヤバイ~~~~~(泣)
焼く前なのにこの開き |
生地はもう手遅れ状態だというのに、
天板の上の温度は
ゆーーーーーーっくり上昇。
さらに230℃を越えた辺りからの熱上げはしんどいのか、
針の動きは更にスローに……。
もう生地も限界。
240℃手前でオープンに放り込みました。
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