まず、見てください。今回焼けたパンを。
じゃーーーーーん
一体、誰がこんな風に焼ける日を想像したでしょうか!?
あくまでこのブログではリアルなパンを見せるのが私のポリシーですが、
つい嬉しさのあまり画像編集しちゃいましたよ。
材料:
・ 強力粉 140g
・ 薄力粉 75g
・ 全粒粉 35g
・ 塩 3g
・ ドライイースト 1g
・ 砂糖 3g
・ レモン汁 2滴
・ 水 169g
・ レーズン&くるみ 合わせて150g
下処理:
くるみとレーズンは水に浸してしばらくおいた後、ペーパータオルなどでよく水を切っておく。
水が切れたらくるみを包丁で小さく刻む(叩くと粉状になってしまうため)。
工程(室温23.5℃、湿度45%):
捏ね 20:00~ 捏ね上げ温度24℃
一次発酵 21:10~
途中1回パンチ
一次発酵終了後フィリング投入
ベンチ 23:10~
最終発酵 23:35~
40分(30℃位?) 電気毛布使用
焼成 24:35~
焼成:
ガスオーブン下段
予熱250℃ お湯を入れた器を設置してスチーム補充
投入前に生地と庫内に霧吹き
250℃で8分(アルミホイル被せ焼き)
220度で17分
で、
こちらが実際に焼けたパンです。
前回よりも、フィリング150gで1.5倍にしました。
焼減率:
材料合計の重さ 576g
焼けたパンの重さ 534g
1. 576 - 534 = 42
2. 42 ÷ 576 × 100 = 約7%
★各パンの焼減率の目安はこちら過去記事参照
ぶどうパンなどは4.5~5%が適正となってますが、
これはシンプルなフランス系パンなので、OKなのでは?
ちなみにちゃんと水切りしなかった前回のパンは4.7%で、
普通のぶどうパンのような焼減率でした。
追記:正確には、最終発酵後の生地の重さと、焼き上がり直後の重さを量るようです。
断面です。
約8cmありました。
フィリングいれると高さも出るし、おいしいし、
失敗もごまかせる(笑)。
私はバヌトン型(籐の発酵カゴ)を持ってないので、
初めてのカンパーニュの時に使ったすり鉢をまた使ってみたのですが、
最終発酵の際、器が冷たいままで
「うわ~、失敗した~~~」
と思ったのですが、どういうわけか結果膨らみました。
なぜ……?
それにしても、
このフィリングぎっしりパン。
今までで一番おいしい。
シンプルパンさんには申し訳ありませんが、フィリングの魅力は絶大です。
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