2012年11月5日月曜日

パン17号(カンパーニュ)

皆さん、こんにちは。

まず、見てください。今回焼けたパンを。





じゃーーーーーん




















一体、誰がこんな風に焼ける日を想像したでしょうか!?
あくまでこのブログではリアルなパンを見せるのが私のポリシーですが、
つい嬉しさのあまり画像編集しちゃいましたよ。




材料
・ 強力粉 140g
・ 薄力粉 75g
・ 全粒粉 35g
・ 塩 3g
・ ドライイースト 1g
・ 砂糖 3g
・ レモン汁 2滴
・ 水 169g
・ レーズン&くるみ 合わせて150g

下処理:
くるみとレーズンは水に浸してしばらくおいた後、ペーパータオルなどでよく水を切っておく。
水が切れたらくるみを包丁で小さく刻む(叩くと粉状になってしまうため)。

工程(室温23.5℃、湿度45%)
捏ね 20:00~ 捏ね上げ温度24℃
一次発酵 21:10~
途中1回パンチ
一次発酵終了後フィリング投入
ベンチ 23:10~
最終発酵 23:35~
 40分(30℃位?) 電気毛布使用
焼成 24:35~

焼成:
ガスオーブン下段
予熱250℃ お湯を入れた器を設置してスチーム補充
投入前に生地と庫内に霧吹き
250℃で8分(アルミホイル被せ焼き)
220度で17分



で、
こちらが実際に焼けたパンです。
前回よりも、フィリング150gで1.5倍にしました。

















焼減率:
 材料合計の重さ 576g
 焼けたパンの重さ 534g

1.  576 - 534 = 42
2.  42 ÷ 576 × 100 = 約7%

★各パンの焼減率の目安はこちら過去記事参照

ぶどうパンなどは4.5~5%が適正となってますが、
これはシンプルなフランス系パンなので、OKなのでは?

ちなみにちゃんと水切りしなかった前回のパンは4.7%で、
普通のぶどうパンのような焼減率でした。

追記:正確には、最終発酵後の生地の重さと、焼き上がり直後の重さを量るようです。




断面です。
約8cmありました。
フィリングいれると高さも出るし、おいしいし、
失敗もごまかせる(笑)。
















私はバヌトン型(籐の発酵カゴ)を持ってないので、
初めてのカンパーニュの時に使ったすり鉢をまた使ってみたのですが、
最終発酵の際、器が冷たいままで
「うわ~、失敗した~~~」
と思ったのですが、どういうわけか結果膨らみました。
なぜ……?




それにしても、
このフィリングぎっしりパン。
今までで一番おいしい。

シンプルパンさんには申し訳ありませんが、フィリングの魅力は絶大です。















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